地蔵堂の中に、六地蔵尊をお祀りしています。

そもそも、お地蔵様とは、お釈迦様の滅後に次の仏様が現れるまで、私達を正しい方向へ導いてくれる存在です。
私達がこの世を旅立つと、6つの世界のどこかに生まれ変わります。
だからこそ、6体のお地蔵様をご供養することで、どの世界に生まれても正しい方向へ導いて頂くことが出来ます。

明治35年に、当山の礎を築いた荒井文城上人の代に六地蔵尊が安置されました。
その後、昭和23年8月30日の植田玄定上人の代に、六地蔵尊が雨露をしのげるように地蔵堂が新築されました。

現在でも地域住民の方々の信仰の場となっております。